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「アーツ&スナックながさき運動キックオフイベント」レポート





令和4年7月2日(土)、長崎市本石灰町にある「まちづくりスナックニューシグナル」にて、「アーツ&スナックながさき運動キックオフイベント」を開催いたしました。





アーツ&スナックながさき運動実行委員会の城尾会長の開会のあいさつに始まり、実行委員会事務局よりアーツ&スナックながさき運動の概要について説明を行いました。説明では、当運動の背景となる浜町・銅座エリアの現状や、東京・上野で先行して実施されているアーツ&スナック運動の概要、今後の取り組み方針などについてお話させていただきました。その後、ゲスト二名のトークへ。



一人目のゲストは、北九州市門司港でゲストハウスを経営する菊池勇太さん(合同会社ポルト代表)。企業で環境コンサルティングやマーケティングコンサルティングの仕事に従事してきましたが、数年前に晴れて夢の独立・・・と言う程順調ではなく、前途多難な起業のお話をしていただきました。



二人目のゲストは、鹿児島市でシティープロモーション事業を手掛ける冨永咲さん(LINK SPIRITS株式会社代表)。地元鹿児島を出て大学で首都圏へ。東京で企業に就職し働くなかで、自分のアイデンティティとしての鹿児島、焼酎の存在を再発見。「ミス薩摩焼酎」にも 応募して見事合格。薩摩焼酎をPRするため東京でコミュニティスナックを運営するなどしていましたが、鹿児島に帰郷。つい最近に起業し、故郷のために精力的に活動しているそうです。



お二人に共通していたのは、企業に就職はしたものの、その経験を生かして独立・起業し、自分が愛する地域のために「自分ならでは貢献」をしていこうと覚悟を決めていること。地域資産の価値を生かしたり、人をつなげたり、居場所を作ったりと、地域にはまだまだチャレンジできる領域がたくさんあることを実感することができました。



会場内には実行委員会委員の林田英昭さん(MODAL)による「アート流通センター」のブースも登場。単なる石ころに装飾を行うことで価値を感じてもらうというアートの根源を感じる企画です。装飾した石はそれぞれ作者が自由に値段を付けて会場内で販売。売上は戦火に苦しむウクライナへ寄付する予定です。



定員を大幅に超える参加申し込みがあり、嬉しいことに二部制として開催した第1弾イベント。会場では冨永さん自慢の薩摩焼酎が振る舞われるなど、スナックを活用する当運動の趣旨にマッチする素晴らしいものとなりました。この日のイベントがきっかけとなり、北九州門司港でもナイトタイムを盛り上げる企画が進行中とか。

これから始まるアーツ&スナックながさき運動にぜひご参加ください!


|開催概要|

■名称

アーツ&スナックながさき運動キックオフイベント

■日時

令和4年7月2日(土)19時〜22時

■会場

まちづくりスナックニューシグナル

■アーティスト

菊池勇太(北九州・ゲストハウス運営)

合同会社ポルト代表、

冨永咲(鹿児島・焼酎スナックママ)

LINK SPIRITS株式会社代表、九州地域間連携推進機構㈱、2代目ミス薩摩焼酎

■参加者

31名

■入場料

無料

■プログラム

アーツ&スナックながさき運動についての説明

ゲストトークショー

アート流通センター

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